ZAKKI

アニバーサリー

毎年誕生日には日記を書いていたように思う。とくに目標を立てるでもなく、過ぎた1年を省みるでもなく、だからだれかに祝ってもらうことを期待しているのでもなく、だからよけいに、当日に<個人的な>*1メッセージをもらったり、憶えていてくれたりすること…

ラベル

さいきん読んだ本に、つい<やってしまった>ことで居場所を転々とすることになる、それまでいた場所にもういられなくなる人が出てきた。彼が<やってしまった>と言う行為が僕にはまったくふつうのことにしか思えず*1、どんな顔をすれば良いのか解からなか…

インタビューズがオワコン化してしまったのですが自分で書いておきながら気に入ってしまってどうしても捨てきれない記事があるのではてダに移植します。

印象深い人間っていますか?その方について教えてください。 どのような意味で「印象深い」人について聞かれているのか解かりませんが、質問を聞いて思い浮かんだ人が一人しかいないので、その方について話そうと思います。 初めて会ったのは大人数での飲み…

僕は歩くのが速い。なにをそんなに急くことがあるのか、いそいそと歩く。僕は前の人にちんたら歩かれるのが嫌い。遅いならせめて端に避けてろ。だから、人ゴミを歩くと、僕は、なんだかコワイ人になる。苛立っているし、舌打ちするし、小声で悪態をつくこと…

だれがどこで読んでくれているかなんて解からなくて、嬉しかったりもするけれど、だれかが読んでいないこともまた、解からないものだ。読まれていないところで、当てつけに書いている。きっと後日、後悔すると知りながらも。ほっぺたをつねってやるくらいの…

僕自身が自分の命に対して執着がないのではないかと言われれば、たしかし*1、自分がしぬのは良くても、自分が愛しいと思う人がしぬのは良くないのだ*2。自分がすきな人は気にするが、どうでも良い人はどうでも良いってこと。そして<自分のすきな人>というごくわずかな人以外はすべて<どうでも良い人>に分類されるということ。だからたぶん、彼らを心配できないことへの罪悪感は消えない。「対処ということにしようと思う」と書いたように、解決などまったくしていないのだが、ただ吐き出して、もう考えるのをやめにしたかっただけ。だれかに

前にちらっと口に出した「病気のときに向けられる<優しさ>」について書いてみようと思う。いろいろな、それぞれがまったく異なったことを考えても、よく(チラッ(チラッと顔を覗かせるくせに、もやっとしたままにしてきたので、一度ちゃんと説明してみようとして…

人目にさらして良いものかずっと悩んでいたけれど気にしないことにして投下してみるのだ投下して忘れるのだ

大きな地震が起こったらしい。僕は動物園にある爬虫類や両生類を飼育している建物のなかにいた。大きく揺れたときは建物中の人が外に一度出たけれど、その後はなにもなく、さいごまでゆっくり楽しんだ。帰宅してコンピュータをつけると、かなり大きな地震で…

側溝ウォーカ

わざと側溝のところ歩くのすき。音立てないように歩くのすき。はずみで大きな音を立ててしまうのもそれはそれですき。10:15 PM Dec 9th, 2010 via ついっぷる for iPhone@pepperilla http://twitter.com/pepperilla/status/12857861797318656 僕はたいてい側…

あいぽんに溜めていたメモ(原文ママ)

自分の愛が崇高でないと感じたら、自分の抱いた念が愛ではなかったと考えるのが自然なはずなのに、なんで愛の崇高さを先に疑ってしまうんだろうか。ばかなんだろうか。きみのそれはただの情か、あるいは欲だ。たとえ「叫び」であったとしても、意味のある文…

はっきり「きらい」と言える人がすきだ。他人にそう言うことで、いちばんダメージを受けるのは発言者の方だ(と思う)ってこともある。でも何よりも、はっきりこう言い放てる人は、自分が同じことを言われたとき、それをまるごと受け入れる覚悟があると思う…

影が薄くなっただの精気がないだの散々言われて癪なのだが、自分で選んだ結果そうなったならまあ仕方ないかと思っている。弱さを排除した強さ(モドキ)じゃなくて弱さによりそった強さが欲しいのだ。

言語以前のものを形にするにはことばはあまりに無力だけれど、僕がことば以外でそれを表現することはとても想像できない。散文では難しいと思うけれど韻文ならあるいは、と思い始めたところ。

包んだり覆い隠したりせずにことばを吐き出したいと思うのだけれど、他人に見られると思うとどうしても見てくれを少しでも良くしようとしてしまうみたい。なにも考えずなにも決めずに白い紙あるいは画面に向かってその場その場でぱっと出てきたものを文字に…

見た目だろうと中身だろうとステータスだろうと人の「ある部分」が好きというのが嫌で(たとえば、目が好きだとして、その人と同じ目をしているなら良いのか、優しいところが好きだとして、その人の同じ優しさを持っているなら良いのか、一部分だけじゃなく…

沈黙についてぼんやりしていたら、3年ほど前に書いた小川洋子『沈黙博物館』の書評を思い出した。ので転載。読んでくれた先生が、僕の意図的にちりばめた修辞にちゃんと気付いて下さって、とても嬉しかった記憶。

他人の書いた文章に触発されて、何かを書こうと、とりあえずもっとアウトプットしようと、ここさいきん、それまで何かあったときにしか触れなかった紙媒体の日記を毎日つけるようにしている。しかし、何を書いても締まりがなくて、いつも「けっきょく何だっ…

書く練習をしたかったのでとりあえず書いただけの文章。

崇拝している、教祖様と言っても良いのかもしれない、僕にとってアイドル(偶像)みたいな存在のFさんのライブに行った*1。ツアーでたまたま僕の住んでいる街に来られるのだが、なぜかこの街だけ、ワンマンじゃない。不満は残るが、飛ばされるよりはましだろ…

いちばん

どの季節がすきかと聞かれたら、「冬が好き」と他人には言う。世の中には「春を待つ」という文句があふれてすぎていて、どいつもこいつも来る春にばかり目を向けて、冬にちゃんと関わろうとしない。そんな冬が不憫で仕方なくて、でも僕がいちばんすきな季節…

僕自身と友達だったら、きっと毎日がケンカの連続だと思う。それは決して似た者(似たというか、同じだけど)同士がゆえに起こるものではなく、互いに嫌い合うがゆえのものである。僕は僕が丸ごときらいなわけではないが、きらいな部分はたしかに存在する。…

もし僕の半分くらいはやさしさでできているとしたら、それはやさしさなんかじゃなくて、ただ淋しさを他人に押しつけただけのものである ほんとうのやさしさがどんなものかなんて解らないけど、僕の半分はそれではないし、淋しさの押しつけだったところで、せ…

あなたはこなたにはいない

かゆいところに手が届かない他人のかゆいところに手が届かないどこがかゆいのかなんて解らないしそもそもその感覚は僕まで伝わらない かいてやりたい気持ちもあるけど、僕はきっと途中でいらいらして投げ出してしまう気がする

ずっきゅーん

頭でわさわさ考え込んじゃってぐだーってなるのは、嫌だなあこころのままに動けるような若い考え方はもうできないのかなあというほど歳をとっているわけでもないはずなんだけどなあ

できればメモをとっておきましょう、もしくはついったーにpostしましょう

日記やブログに何かを書こうと思ったけど、いざ書こうとしてそれを思い出せなかったとき、「とても大事な/面白いことだったら、きっとまた思い出せるはずで、思い出せなかったら、それは大事な/面白いことじゃなかったんだ」と言う人がよくいるようだ。が…

各パーツはオンリーワンなんかじゃない

「わたし汚い」「わたし悪い子」って思ってる人ってだいたい、ただのふつうのその辺によくいる子だよ。じぶんとくべつとか思ってんじゃねーよ。とか、ときどき思う。僕は、じぶんが特別じゃない凡庸な子であることを知っていて、それをかなしくくやしく思っ…

本気で誰かに説明してほしい

「後ろ向きなわたしなんてダメ、前向きに生きなきゃ><」と誰かが言ったそれから何度思い返しても、どうして後ろ向きがダメで、前向きが良いのか、さっぱり理解できない。どうして無理してまで前なんて向こうとするのかな。後ろを向いている自分を否定して…

2008年ライブのまとめ

2008/02/02 極東最前線 /巡業 〜地球の裏から風が吹く〜eastern youth@名古屋 CLUB QUATTRO 2008/02/07 MUDDY WORLD×とうめいロボの魔法の旅とうめいロボ/MUDDY WORLD/jugz/Fever@鶴舞 K.D Japon 2008/02/22 GRAPEVINE Club Circuit 2008GRAPEVINE/Superfl…

前の日記の見出しで切れていた一文。「てことで、ばかみたいに殻に閉じこもっている僕の話。」

中学までは、例のともだち以外の人をともだちだと感じることはなかった。不思議なのは、その子と小学校もクラスも一緒で、それなりに仲は良くて、きっと「友達」だっただろうに、その時はともだちだと思わなかったこと。きっと向こうもそう思っていただろう…

人避けまでして書きたいことも別にないんだけどさあ。でもいつか僕は勢いに任せて語ってしまうと思ったんだよ。とかなんとかそれっぽい話になってきたので、語ってしまうときだと。

友達ともだちトモダチ。あまり連発すると誤解が生じそうなので、始めに決めとこう。カギカッコが付かないのが、僕のいう友達で、カギカッコ付きのが、世間一般でいう「友達」。いわゆる「友達」ってやつ?ってのね。 僕にはともだちが2人いる。中学で1人、高…

小説の抜出し集を探していたら、去年の誕生日に友人にもらった、小型のアルバムを兼ねた手紙を発掘。写真一枚いちまいの裏に、短い詩がのっていることに気づいた。色彩が透けても、世界が融けても、僕だけは本当だって。泣き笑い。もし僕が本当なら君も本当だ

夜までバイトがあったので、夕飯は機械くんお手製のバーケイキだった ただのバランス栄養食品?も、「お手製」の文字を付け加えるだけでなんだか健康そうに! みんな大好き手作り食品! ......「バランス栄養食品」っていう呼称にも、売る側の意図が見え隠れ…

天気いーし

小田急線に乗りたい