NIKKI

あまり生活臭のすることは書かないようにしようと思っていたし思っているのですが、大きなことなので書いておきます。院試を放棄しました。半年間はアルバイトしながら勉強して、可能なら後期から研究生入学しようと思っています。まだ残っている試験を放棄…

でも枯葉でさつま芋を焼いた記憶はある

小さいころに使っていた英語のテキスト、なぜかどのテキストも、「fall」という語には、明るい色のジャンパーにジーンズの格好をした子どもが落葉の上に仰向けになっているイラストが添えられていた。僕はうらやましく思っていた。近くにあるていど規模のあ…

9/16

秋のにおいが夏をのっとりかかるのに伴い僕の食欲も徐々に戻りはじめ、僕なんかのましてやその一部にすぎない食欲なぞ、けっきょく自然の摂理サマの手のひらの上で踊っていたにすぎないのですねと思うと妙に逆らってみたりどうせ踊るだけならヘンな踊りをし…

先日、注文した本『らくだこぶ書房21世紀古書目録』を受け取りに、バイト先の書店に行った。レジを打ってくれたパートのおばさま、本の題名や装丁が気になっていたみたいでなにか言いたげだったので、「クラフト・エヴィング商會の本ってどれもすてきですよ…

大学の講堂の前を通りがかると、芝生でとんぼが群れていた。夏が終わる。四季で1年がきれいに4等分になるCfaで暮らしているはずなのに、夏だけがいつも早足でかけ去ってしまう。熱帯で過ごす1年は寒帯での1年より目まぐるしいのだろうか。いずれにしろ、夏は…

「もうすぐおとめ座になりますものねえ」

ひとに贈るものを選ぶのは楽しい。その人が好きな色も好きな味も柄も形もぜんぜん知らないけれど、知っているわずかなことから、なにをあげたら喜んでもらえるか、解ろうとするのが楽しい。あげる相手のためでももちろんあるのだろうけれど、それよりもずっ…

加賀愛ちゃんはどうして「ごめんなさい」でも「すみません」でもなく「すいません」と言うのかということについて考えるふりをしてほんとうはまったく別のことを考えていましたが、それについては内緒です。

口で言うときは僕だっていいかげんなこともある、の方が多いかもしれないし、ある程度しかたのないことだとも思う。自分の口から出るつまらない愛のない薄っぺらの気が利いていさえしないことばに胸を突かれ、もう何も喋りたくないと考えることもままあるけ…

他人のことばに対してざらついた気持ちになることが、ここのところ多い。ことばの一つひとつに載せるものが重すぎるのだろうか。僕は僕自身にストイックすぎると言われたことを思い出す。そうなのかも知れないと思う。それを他人に求めてはいけないとも思う…

スミノフアイスに入っているのはグレープフルーツジュースじゃなくてレモン風味の液体だった

紙で切ったのか、ちょうどホクロモドキがあったところの皮が切れた*1。びらびらしていたので、しばらく様子をみていたけれど、哀れだったので切ってやった。その後まだ、そういったものは体中どこにも見当たりません。くまなく探したわけではないけれど。ど…

嘘でもネタでも死について語ると、後にものすごい恐怖におそわれる

右手親指の先に変なものができた。いくら洗ってもとれないから、インクかなにかで汚れたわけでもなさそうだし、傷にもあざにも見えない。「いずれなくなるだろう」と放っておいてから1か月ほど経つ。 それが今朝、転移した。 人差し指の付け根。触ると、すこ…

もう過去にも未来にもいない*4

21年もの時間を生きて、はじめて気付いた。誕生日って、こんなに悲しい日だったんだ。 学部メイトらには、りありあした飲み会を開いてもらったし、ついったーのタイムラインにはおめでとうpostが並んでいたし、携帯電話は家族や友人からのメールでうるさかっ…

僕はエートスにとらわれすぎる

家族にメィルするとき、一人称をかくことに躊躇する

普段は「僕」で、時と場合に応じて「私」「わたし」「おれ」などを使っているのだが、家族に対してだと、どうしても自分のことを「お姉さん/ちゃん*1」と言ってしまう。まるで、家族の中でさえ確かな立ち位置が見つからず、自分に言い聞かせているかのよう…

一拍おいてから、吐き出すようにしたい

怒りや憎しみなど感情の高ぶりのほとんどは、すこし経てば消え去る

マイノリティとオンリーワンをはきちがえている人って何なの?

つねに、僕なんかじゃ足もとにも及ばない人がいるって思いながら生きている。自分で自分を特別だって言うのはおこがましいと思っている。驕りたくない、というか、驕ることをおそれている

悩むのが青春の特徴だというのなら、僕はつい最近まで青春なんてしてこなかったことになる。悩んだからって、よい答えが出せるとは限らないが、ひょっとして後悔しない道を選べたのではないか、と、いま僕は後悔している浪人してでも元第一志望を受けた方が…

エンビ

(オフラインでの)コミュニケーションに長けた人をみていると、すごくうらやましく思う。爪の垢を煎じて飲みたいほどに。しかし「うらやましい」は「なりたい」にはつながらない。僕はけっきょくのところ、うまく喋れず、がんばることもできない僕がすきな…

「越えられない壁の向うに声がするから越えられない壁の向うに声を返した」*5

「――――なの?」「はいorもごもご」「そっか、――か(自己完結)」こんな会話でも、人と話せるということがこの上なく嬉しい。半月くらいでこんな短いやりとりが数回あっただけなのに、それはここ数年の会話量よりはるかに多い気がしてくる。にしても僕の受け…

嫌悪、不慣れ、てれ

実はとても簡単なことだって解っているくせにできないわたしがきらいですきだ。すきできらいだ。なんて、すきとかきらいとかは、ぜんぜん大切なことじゃなくて、とりあえず、とにかく、やらなければならないと思う。そのせいで今まで何度ももったいないこと…

ツールとしてのことば

言葉と思考の関係について、ずっともやもやしていたのだけれど、某きりんさんのいつかの日記を読んでから、ちゃんと言葉にしてみよう、と思った。やっている途中だけど、なかなかうまくまとまってくれない。まだだいぶかかりそうひとつ言えそうなことは、僕…

タイ・ヒト

前の日記*1では文章をたくさん書い(てカモフラージュし)たけれど、おそらく僕は、「すきで、すかれたいと思っているひとたちの前では、自分の評価を損ねてしまいそうで、月並みな詰まらないことしか言えないよ(だからって嫌いにならないでね)」ってこと…

ことばのおと

いい絵画を観ても、いい音楽を観ても、自然にことばが先に出てくる。絵画で感じたことを描こうとしても上手くいかないし、音楽で感じたことを音楽に還元できない。できたとしても、それはいつも、ことばを出しつくしたあと僕はことばで世界を表そうと決めた…

学生はトップスに8000円も出せない

と誰かが呟いているのを見かけた自分を全学生(あるいは多くの学生)の代表だとでも思っているのだろうか出せないことはない、出さないだけだ2着を1着にすれば余裕で買えるんじゃないの

ボットに萌える

さいきん、たまに胸がえぐられるように痛いことがあったりして、しかも一度じゃなかったりして、つよい僕がどんどん失われていくのかな、って気がする。僕はとてもつよくて、ちょっとやそっとの言葉なんかじゃかすり傷すらつかなくて、まれに傷つくことがあ…

ばーすでー記念

ぺっぺです。 ぺっぺのくせしてハタチとかになったもようですよ?w 僕がハタチだなんて笑いごともいいところですよ。みなさんどうぞ牛乳でもなんでも噴き出してください。あははあははあははははは。あああ。中身は子どもなのに身体は大人なのですう、大人…